春畑セロリのワガママ部屋

年明けの寝言だ

あけまして おめでとう ございます。

今年は、例年一緒に年越し企画を決行している友人と、房総のオーシャンビューの宿で海の幸を楽しみつつ、のんびりと温泉につかって2012年を迎え、暖かい部屋で海からの初日の出を拝み、宿の美味しいおせち料理に舌鼓を打ち、いざフェリーで東京湾を渡って一路ヨコハマの互いの実家へ年始に!という実に素晴らしい計画を立てて見事に挫折し、代案の都内でスパという企画もあえなく挫折し、ヘリで東京夜景クルーズなんていう冗談は最初から予算がなく、ゴージャスな大晦日ディナーという目論見もはずれ(ま、親友が風邪だったというせいもあるんすけど)、結局のところ、彼女のウチで酒も飲まずに(車で帰るんで)冷凍庫のフグで鍋をやって、何年ぶりかで勝手なことを言いつつ紅白を見て、クリスマスの残りのチョコやお菓子をさんざん食べ、くさやのチーズまで食べ、あれこれしゃべっているうちにいつの間にかカウントダウンもしないまま年を越しちゃってて、大慌てで年越しそば代わりの「ミニ緑のたぬき」を半分こして(だって、いい加減おなかがいっぱいで!)、「近所に神社があれば初詣でにでも行きたいけど、引っ越しだばかりでわからないんだ」「だって風邪なんだから夜中にウロウロしてる場合じゃないっしょ」ってなことを言いながら、またずるずる時が過ぎ、深夜を相当回った頃に重い腰をあげて環6をすっ飛ばし、大掃除もせず変わり映えなく散らかっているウチに帰る、、というような、実にずるずるした年越しでありました。(んなこと、いちいち全部ここに書かんでもよいとも思うが)

というわけで(どういうわけでもないが)、今年もどうぞよろしくお願いします。

ひと眠り(というより爆睡)してから出かけた実家で、若い頃は歌などあまり歌わなかった91歳の父が、家族に囲まれ上機嫌で朗々と歌を歌っていたのが、いちばん正月らしくてホッコリしました。彼のオハコは「八戸小唄」と「モン・パパ」で・・・。♪つるさん、かめさんっと。