春畑セロリのワガママ部屋

ブルキナ・ブーム!

ブルキナ・ファソという国、ご存知でしょうか。西アフリカというか、サハラ砂漠の南側というか、とにかくアフリカ大陸が左側にもっこりとなっているあたりの内陸に位置する国です。
最近、ちょっとブルキナがマイ・ブームになってまして、ジャンベというドラムや、バラフォンという木製の鍵盤楽器にさわってみたりしてます。これは特にブルキナ・ファソにしかない楽器というわけではなく、アフリカの多くの国々で伝えられているそうなんですけど、それぞれの国で、素材や形が少しずつ違うらしいのですね。
ジャンベもバラフォンも、木や皮の素材が空気をふるわせて、いい音を出してくれます。

ブルキナ・ファソ~高潔な人々という意味の国名なんですって。来年早々にでも、この国を紹介する小さなイベントをしようと、今、企画中です。

先日は、アルジェリアのポップ・ミュージック、「ライ」について、金沢大学の粕谷先生を訪ねて、個人レクチャーしていただきました。音楽っておもしろいなぁ。人々の暮らしや想いや、とまどいや誇りや、渇望や妥協や、いろいろなものがこもってるんですよねぇ。

わが社が地下に巣くっている友和ビルは、東京駒場の気持ちいいエリアにある小さな小さなビルですが、ここの2階で、これから、さまざまな試みを始めようと思ってます。世界の国々や音楽や、その周辺に付随するさまざまな事柄、衣食住、ことば、友情、夢、好奇心。型にはまらず、そんなことたちを、考えたり、伝えたり、実験したり、笑ったり、遊んだりする愉快な空間にしようというタクラミです。

ただいままさに準備中。スタートは11月頃かな。もちろんサイトも立ち上げ予定。今、まるでクラブ活動のようなノリで、あれこれ根回ししていて、毎日ワクワクですよ~。よかったらお気軽に足を運んで、今日もノーテンキのセロリに逢いに来てください! 活動の中身は、うふふ、もうちょっとだけ、秘密です。

そういえばこの間、ローカル局のFM湘南ナパサに出演して、オシャベリしてきました。シンガーソングライターのてつろうさんの番組で、「てつろうのMUSIC SCHOOL BUS」。楽しかったな~。
ローカルっていいですよね。全国展開とはまた別の足跡感がある。ウチの2階も、 少しの人々に「いいこと」をちゃんと伝えられる手堅い空間にしたいです。