春畑セロリのワガママ部屋

ほんとうに大切なものは、タンスの中なんかに置いてないもの

三浦のアジトも、そろそろ引き上げ時なのかな、と思っていた矢先、何の因果か、空き巣くんに狙われてしまいました。いつも居ないのを把握されていたのかなぁ。鋭いお方です。
とはいっても、何一つ金目のものがないので、空き巣くん、えーい、くそっ、と思ったのか、パソコンとファックスを持っていってしまいました。重かったでしょうに。
特に大事な情報も入ってなかったので、失われたものに対する精神的痛手はほとんどないんだけど、やっぱり見知らぬ人が物色したかと思うと、ちょっとどーよ、という気になりますよね。

足跡も指紋も、何一つ痕跡がないのに、それでも何人ものオマワリサンたちがドヤドヤとやってきて、自分の指紋を取られたり、事細かに配置図を描かれたり、若いオマワリサンが上司に叱られてたり、三浦氏初のピッキングとかいって祝(?)されたり、なんだか大騒ぎ。

こうしてみると、「物」なんて、失われたり、壊れたり、はかないですよね。
「物」を盗られても、痛くも痒くもない。だって、ほんとうに大切なものは、タンスの中なんかに置いてないもの。
ほらココよココ(と、胸を指す)。大切なものは誰にも見えないもん。誰にも奪えないもん。残念だったね、空き巣くん。

(ま、でも、たまには、強力にハートを奪われてもみたいけど)

さわやかな若い友人が、また幾人もできました。彼らは宝です。
彼らだけは、誰にも奪われたくないな。一生。