春畑セロリのワガママ部屋

郷土愛プロジェクトin石見神楽

郷土愛プロジェクトの次の取材は、島根県の石見神楽。

浜田市の熱田神社の夜は更けて、月曜日の夜、次々と神楽衆が集まります。東京での本番のすぐ後ということで、練習風景は見られなかったけど、車座になって、オセンベイをほおばりながら、いろいろと神楽バナシに花を咲かせてくださいました。
まずは、笛作りの名人のおじいさんが、実力を認めた若手に作ってくれる笛の長さをめぐって、ヒトクサリ。それでは問題です。左利き逆持ちの笛名人が作る神楽笛は、どうして歌口から先が短いのでしょう???

さて、そして、六調子、八調子の叩き比べ、大蛇の出るおどろおどろしい調子など、にぎやかにお神楽を聴かせていただきました。代表はじめ、長老、若者、それぞれの想いが、夜の神社の神楽舞台にあふれていました。
「今度は秋祭の本番を見においで」と。う~ん、遠いけどなあ。

今回は広島~島根~鳥取をめぐる旅でしたけど、砂丘で日本海の風に吹かれて、思ったのでした。

まだまだ日本は深いぞぉ。

さぁて、次はどこで郷土に逢えるでしょうか。