春畑セロリのワガママ部屋

連弾パーティー、秩父レコーディング始まる

5月から、連弾パーティーシリーズのCDレコーディングが始まりました。5月がバッハ、6月がモーツァルト、そして7月は、なんと、出版はもとより、まだアレンジが仕上がっていない、ベートーヴェンの収録です。きゃー、間に合わないっ!

演奏は、チャーミングな女性デュオ、「デュエットゥ」。本当によく弾いてくれる! 本当に楽しんで音楽を作ってくれる! そんな彼女らとはすっかり仲良くなり、リハからホールでの本番まで、女3人できゃぴきゃぴ盛り上がりっぱなしです。

収録は、秩父ミューズパークの音楽堂。スタッフさんたちも、すごくイイ感じだし、なにしろ、緑に囲まれた絶好の環境です。なんと、夜は温泉に行けちゃう。つらい収録に臨むデュエットゥのふたりは、全身膏薬だらけの疲れきった体を、湯につかって、なんとか癒しているという状態だけど、弾きもせず、能書きだけ言っていればいいセロリは、ほんとハイキング気分で極楽極楽の温泉三昧なのでした~。
(この間の松山出張では、ちゃっかり道後温泉に行ってきちゃったし、館山で、大山日出男さん(Sax)のジャズ・コンサートのナビゲーターを務めたときは、絶好のドライブ日和だったし。仕事してるようなフリして、けっこう遊んでるんじゃないの~? という声が聞こえてくるような。えっ、空耳?)

それにしても、1冊まるまる収録ともなると、3日間を費やす、たいした仕事ですね。この曲集、初版はもう5年くらい前ですが、我ながらよくこんなに書いたもんだ。ありとあらゆる連弾のアイディアを投入し、ピアノで遊びまくり、やりたい放題なんですから・・・・。

と、自分で感心している場合じゃないですぜ。問題は、ベートーヴェン。同じぐらいの分量を同じクオリティで、この数日の間に仕上げなくちゃいけないのですよね。ぜーぜーはーはー。
のんびりと、このワガママ部屋なんか更新している場合じゃないんだけどね~。でもさぁ~、こういうときほど、遊びたくなるわけでね~、よせばいいのに、妄想ピアノ部のブログも作っちゃったしぃ~~!

実をいえば、6月は他の出版企画も満載。がんばるしかないかぁ~。うん、たまには真面目にやろっと。