春畑セロリのワガママ部屋

ラオス大使館〜ハイブリッド紙芝居〜12人のチェロ

今日は、ラオス大使館でラオスファンクラブという名のパーティーでした! 国にファンクラブがあるというのも珍しい、というか、ちょっと怪しい。でも、これがまた大盛会で、飲めや踊れの大にぎわいなんで、またビックリ。
ラオスって、ひっそりと奥ゆかしくて、一般にはあまり知られていない国なのに、どうもその筋では、やたらファンが多い。ん~、どうやらハマる国らしいですね。またお友達ができちゃった。

一方、昨日は、横浜のとある小学校で、我らが紙芝居仲間、ガイショー企画が、wa!発信の名作ハイブリッド紙芝居「ブルキナファソの民話」を上演するというので、野次馬に出かけました。昨年のラオス・イベントでは揃わなかった、ブルキナ・イベント初演メンバーが勢ぞろいして、なつかしくも相変わらずの爆笑紙芝居! 1年生から6年生までが食い入るように観劇&くすくす笑い。どうやら先生方にも好評だったようですねー。
若い仲間たちと大ボラ吹きつつ夢を語り合ったランチも楽しかったけど、小学校の校長室で、女性の副校長先生と率直な立ち話ができたのも、ちょっと収穫。wa!のささやかな市民活動の行く末に、軽いジャブ的ヒントをいただいて帰ったのでした。恐怖の早起き(小学校時間って、ハヤイ・・・)も、やればやっただけ、行けば行っただけの収穫があるもんだ。

本業のほうでは、2月に12本のチェロのための初作品「J.S.B.サラダ」がステージに。ひゃ~、緊張したぁ~。だって、弦楽器室内楽業界なんて、完全にアウェイだもん。ほぼ「セロリって誰?」的な感じの客席だったけど、ありがたいことに、暖かい拍手をいただきました。曲は例外に漏れぬセロリ風味なので、賛否両論あったでしょうけれど、概ね好評。12人のチェリストのみなさんにも喜んでいただきました。いや、もう、この人たち、ほんと上手い! スゴイ!
で、ようやく終わってホッとしたのも束の間、アンコールで後半部分を再び演奏してくださり、またまた緊張のドンゾコ。でも、ほとんど凄みさえ感じられるパフォーマンスで、立派に弾ききってくださいました!! 幸せだったなぁ、大感謝。

さてさて今年はいろいろ宿題があるけど、まず最初のお楽しみは、ムジカノーヴァ誌に連載中の異文化インタビュー記事。なにしろ今後のゲストのラインナップがスゴイ。有能な助手に助けられつつ、たしなめられつつ、あきれられつつも、気合い入れて、飛ばして行くぞぉ! さぁ、次のお楽しみはナンダろな?!

P.S. ずっとずっと懸案だったピアノ・バンド5人組の名前が決まりました!『P-palette』。10月23日(木)代々木上原のムジカーザで、初ライヴやります~! 追って告知~!