春畑セロリのワガママ部屋

P☆パレット満員御礼&その後

10月23日。異色のピアノバンド?!「P☆パレット」無事デビュー! とにもかくにも、チケットは完売、満員御礼で、コンサートは盛り上がりのうちに終了。プロの方たち、業界の方たちから評価が高かったのも嬉しいけど、ほんとうに音楽が好きなさまざまな年齢層、背景の方々から「楽しい夜でした」「幸せなひと時でした」と言っていただけたのが、何よりも嬉しい結果でした。楽しんでくださったみなさん、惜しみない拍手をくださったみなさん、秋の夜を屈託なく共有してくださったみなさん、超ノリノリの手拍子をくれた妄想ピアノ部の面々、駆け寄ってハグしてくれた友人たち、そして、私の思いつきを一緒に育んでステージに実現してくれたPパレのメンバー、心から感謝しています。もちろん、笑ってごまかしたい反省点やぶっちゃけ問題点はいろいろあったけど、自分の信じる音楽のかたちを、ひとつの姿にできたことは、やっぱり大きなステップだったなぁと思います。

と、もうちょっと浸っていたかったんだけど、なにしろ11月は怒涛の1ヵ月。秋田、喜多方から今治まで、地方出張20日、外泊10泊。そんな中でやっと校了の新刊1冊、ついに校了できなかったのも1冊、納品は50曲あまり。新企画3つキックオフ。我ながらよく生きてるよなぁ、と思いつつ、過酷だろうと暴挙だろうと、音楽にどっぷりのこの生活、幸福以外の何物でもないと、実感する毎日です。
友情バックアップを提供してくれたし~まるイラスト、ひかりデザインの新刊もうれしいし、過酷な日々の中で味わえた秋田の美しい夕景、会津の紅葉、瀬戸内海の輝き、そしてそこここで寄り添ってくれる人々の気持ちの温かさも忘れがたく、一方では、プロジェクトを共有する人々との切磋琢磨もこたえられない喜びです。

12月は九州、沖縄。仕事のかたわら、嬉しい再会もいくつかありそう。DVDの撮影もあるし、久しぶりのオリジナル曲集も脱稿なるか。そしてかなり期待しているのが、これまた唐突な音楽研究プロジェクト「地底派探検隊」。発足とともに別世界との出会いが始まりそう。まずはサイエンスと音楽のコラボだ! そしてそして、さらにコワいのが、未知なる南太平洋での音楽イベント企画。それ、マジ???

最後に、地味ながらも相当わくわくしているのが、この地下のオフィスへのグランドピアノ搬入計画。なにしろ、階段をけずるのだ。きゃー、実現するのかしら~。どうなる、どうなる、どうなるのよぉ~!