春畑セロリのワガママ部屋

放浪の師匠と会う

先日、名古屋セミナーと金沢セミナーの間が1日空いてしまって、東京に帰ってもたいしたことにはならないだろうってことで、すっかり放浪してしまった。

長良川鉄道、そして郡上八幡。ひゃー、この人けのなさったら。もうのーんびりだ! 古い街並みを散歩して、清流を眺めて、美濃和紙屋さんでおしゃべりして、旅館の夕げに舌鼓を打ち、離れにお布団ひいてもらいグッスリ。翌日は、お城に参上、さらに食品サンプル屋さんを冷やかして、郡上おどりの実演見学。。。と、やたらに浮き世離れた1日を送ったのだった。

そして、金沢へのトランジットとしてバスで向かった高山に、我が「さすらいのお気楽者」道の師匠がいたのだ。ふらりと入った小物屋さんの奥で作品を展示販売していたガラス工芸師のオジサン。身一つで各地のクラフトフェアを渡り歩き、歌を歌い、粉ですべての食事を作り、ヒマなら山で温泉を掘るという彼の話が面白すぎて、1時間半も道草してしまったのだ~。

さぁ、この7月は、さらなる放浪の日々が待っている! 待っている~! まさに弾丸放浪の旅、プチ旅、ミニ旅の連発。
何を拾ってくるかな。どんな種を自分に蒔いてこれるのかな。