春畑セロリのワガママ部屋

強く励まされ、ゆるく頑張る

夜遅くにホテルに着く。こんなに遅い時間なのに、翌日のご担当がロビーに出迎えてくださる。明日はよろしくお願いします、と、笑顔で何回も繰り返してくださる。よろしく、と言われても、私は音楽の話を、好きなように語って、好きなように弾いて、会場のみなさんと笑いあうだけなんだけど。
翌日。参加してくださった方々の耳が、眉毛が、背中が、ぴくぴくっと動く。何か感じてくださったかな。何か気づいてくださったかな。何かみつけてくださったかな。
そしてサイン会をさせていただいて、みなさんが「元気もらいました」「がんばります」「握手してください、きゃー」なんて。
あー、もう、なんて幸せな時間でしょう。私は好きなことをして生きてるだけなのに。

各社から、さまざまなオーダーをいただいています。も~ぉ、みんなぁ、私がこんなにナマケモノなことを知らないのぉ~。(知ってますけど、何か、、という声も聞こえてくるけど)
いえ、ほんとうに有難いことです。がんばらなきゃ。あ~っと、がんばっちゃダメなんですよぉ、頭も心も解き放ってあげないとぉ。うん、でも、ま、ゆるいならゆるいなりに、がんばらなくちゃ。

動きまくった今年も残りわずか。ナマケモノの書き屋稼業もあとひと踏ん張り。馴染みの筆も新企画も、そして恐れを知らない雑伎団も、パワーアップで行きまっせ~!