春畑セロリのワガママ部屋

あけましておめでとうございます

……って、2016年の最初にそう書いて以来、1年間も寝言をブレイクしてしまいました。
近況はFacebookに、つぶやきはtwitterに折々書いているので、で、それが簡単すぎるので、ついついこのページは更新しそびれていたんですね。

でも、せっかくこの場所があるので、新年くらいは何か書きましょうと。。。

まず、2016年。ズボラと口からデマカセのクセは直りませんが、とても実りの多い年でした。
オリジナル曲集が2冊、書籍が1冊。そして連載まとめやリニューアル本など、そんなこんなでたくさん書かせていただきました。
甦るリヒテル企画で急遽ベルリンへ飛んだり、横浜の出前授業プロジェクトの立ち上げでこどもたちと超かっこいい歌をつくったり、早稲田大学で学生さんたちとステージづくりをしたり、客席のみなさんと想いを交わして手拍子したりため息ついたり。多忙といえば多忙、マイペースといえばマイペース。でも、何もかもが胸をつくような、しかも不思議に心を満たすような、そしてまた発見につぐ発見の出来事ばかりでした。

時空を超えて人々の音楽する心、自分をみつめ続ける心、さまよい続ける心、希望を探し求める心たちと出逢い、そこでささやかでも想いを通わせ合う時を持ち、そして何より、また新たにピアノの音を発見したような気もしてしまうのです。

2017年も、心弾む企画が山のようにあって、気を失いそうです。正月早々「さんぽにいこうよ、3にんで!」を書きました! そして、ちひろんと、アホというか無謀な共作に着手。晃くんとのトークやライブもスタートしそう。Web連載も陽の目を見そう。コラボや新企画はすごーくたくさんあって書ききれない。覚えていられない!

でも、どれも、自分の足跡のためではありません。今こそ、今だからこそ、何かをみなさんに届けたい。私にできる何かを届け続けたい。それしかできないから。それならできるかもしれないから。
だから、お届けしますね。命ある限り。

あっ…と、ズボラと口からデマカセは治りそうもないので、年頭にあたりお詫びしておきます!